
MAGLITE 2Dをショート化し、10wのHID(High Intensity Discharge)Lampを組み込んだMODです。
バーナー・バラストは(株)ユニティ・エフさんの10wノーマルバーナー、12v用バラストを使用しました。

パワーソースは大きさ・価格面・汎用性などを考えCR123A×4の12v駆動にしました。MAGの内径にあわせてホルダーを自作します。

ホルダーのフレームはMAG2C6AAAホルダーと同様FRP板と3mmステンレスネジを骨格に組み上げます。
今回はできるだけ長さを抑えて製作したかったので、ナットも薄手の4角ナットを使いナットを円周に沿った形となるようにグラインダで整形しております。

前回は端子にビスを使用したのですが、長さを抑えるため今回はハトメラグを使用しました。

バッテリーが飛び出さないように透明チューブをC字状にカットして装着しました。

+端子はミニ四駆のゴールドターミナルを使用しました。金メッキがかかっており通電面で有利だと思います。-端子はDセルから外した端子を使用しました。

ボディはMAG2Dを切断加工しました。MAGオリジナルスイッチは結構長さがあるので今回はこの部分をカットしました。ダウンサイジングには有効ですしボディエンドのネジをそのまま使用できるため内ネジ切りをせずにすみます。^^;

内径はHIDバラストが入るように内繰り加工しております。私の旋盤ではこの加工は難しいのでケイワークスさんに依頼しました。お盆であるにもかかわらず3〜4日の特急で仕上げて頂きました。m(__)m
大変美しい仕上がりです。^-^
外ネジ、溝彫りなどは自分で加工しました。ネジピッチは20TPIです。

スイッチパーツを新たにテールキャップ部に作り直します。まずテールキャップに穴を開けます。ゴムカバーが嵌るように段つきに内繰り加工します。

今回使用したスイッチはミヤマの「DS665」です。オルタネートタイプのスイッチで「押して離すとON-OFF」を繰り返します。
1A.125V.AC、1A.30V.DCの入力まで対応しているようです。

円盤状にカットしたFRPにスイッチを接着してこれらをテールキャップ内部に挿入・接着します。

市販のガラスエポキシ基盤を円盤状に切り抜き配線・バネ取り付けなどの加工を施します。そしてスイッチと結線してテールキャップに嵌め込み・接着します。

バラストに端子を取り付けます。20mmのアルミパイプを輪切りにしパイプには-コードを外に出す穴を開けます。+端子はFRP板にハトメで取り付けます。
パイプの中にエポキシ樹脂を流し込みFRP円盤で蓋をします。
バラストの黒い樹脂が素材不明のため難接着性であることも考え樹脂の表面をケガキ針で引っかき食いつきを良くしておきました。

-コードは被覆を取り去りバラストとボディとの接触圧力にて接続します。

バラストとボディの接着には通常のエポキシ接着剤を使用しましたが、-コード部には念のため導電性の「CONDUCTIVE
EPOXY」を使用しております。
レンズは定番の「UCL」レンズに換装しております。リフレクターはノーマルをカム部切断加工しました。「OrangePeelリフ」が届き次第換装する予定です。

気になるサイズですが、約180mmで通常のMAG2Dの約2/3のサイズになりました。^-^

ランタイムテストを実施しました。 使用した電池はヤフオクでGETしたPanasonic製CR123Aです。
連続点灯ではリフが熔けるとの情報もありますのでテスト時にはリフを外して実験しました。^^; Aluminum製OrangePeelの到着が待たれます。
結果ですがランタイムは80分以上あります。 HIDは低電圧に弱いとの情報もありますので光が微かに揺らぎ始めた83分辺りでテストを打ち切りました。
使用条件どおりずっと手で持ってランタイムを計ったのですが、温度は体感では50℃前後まで上昇するようです。
テストの後、電池を触って見ましたが異常発熱はありませんでした。Flashlight自体にも異常は見られませんでした。

多くの方々からのご要望によりMAG2D Mini-HIDキットを配布しました。バルブ、バラスト以外は組み立て済みの半完成品です。 そしてこれはHID-kitのQCサンプルでKitより1個をランダムで選別したものです。
設計見直しにより全長は約175mmにダウンサイジングされております。バラストの接着には通常のエポキシのみを使い、キットユーザーの環境と同条件にしました。(コンダクティブエポキシは高価であり一般的ではないようです。^^;)

スイッチも新設計です。若干奥にパーツを移設しほぼテール面とツライチになりました。誤点灯防止対策です。
このサンプルを暫く使用しておりますが、今のところ不具合は出ておりません。引き続きテストを実施していきます。

CPFメンバーのOTOKOYAMAさんから待ちに待った「Perfect MAG Reflector Orange
Peel」が届きました。^-^
はやる心を抑えてまずは記念撮影です。^^; 大変丁寧な梱包です。カッコいいラベルが張られております。私たちに馴染みの深い「漢字」も書かれております。^-^

材質はアルミで耐熱性・放熱性抜群です。表面はOrange Peel(=柚子地)処理が施されておりますが反射率は高そうです。^-^

裏面も旋盤で丁寧に加工されております。今回のオーダーは「Camless Version」なので最初からカム部がカット加工されております。

装着しました。完璧にMAG-CDヘッドにフィットします。 見た目にも高級感溢れるルックスになりました。Surefireを彷彿させる佇まいの良さです。^-^


ビームショットです。上がストックリフ、下がPerfect MAG Refです。(OLYMPUS
CAMEDIA C3040-ZOOM F1.8 1/160 ISO100)
MAGのストックリフは集光率は良いのですが、ビームシェイプには若干ムラができます。対してPerfect
MAG Refは非常にスムーズな照射パターンを形成します。 遠距離照射能力もストックと比較してもさほど変わらないようです。
まさに完璧なMAG Reflectorです。^-^
熱によるリフの溶融問題も解決したのでこれからはガンガン照射してみたいと思います。^-^